ダイエットでいちばんしんどいのは、
痩せないことじゃなくて、戻ることでした。
ヤセグルメです。
このシリーズでは、ヤセグルメ式で食事を変えていくと、半年後・1年後にどんな毎日になっているのかを、全5話に分けて書いていきます。
今日はその1話目。
テーマは、リバウンドです。
ひとつでも当てはまるなら、この先を読む価値があります。
カロリー制限も、糖質制限も、置き換えも。
一度はやったことがあると思います。
そして、たぶん実際に落ちたはずなんです。
1kgでも、2kgでも。
やっても1gも動かなかった、という人のほうが少ない。
僕のところに相談に来てくださる方も、ほとんどが同じところで止まっています。
「痩せ方がわからない」ではなくて、
「戻らない方法がわからない」。
だからこのシリーズは、痩せ方の説明からは始めません。
戻らない毎日って、どんな毎日なんだろう、という話から始めます。
ここ、先に言わせてください。
戻ってしまうのは、あなたの根性の問題じゃないです。
仕組みの問題です。
戻るときって、だいたいこの3つのどれかが起きています。
「食べ足りない気がする」
そう感じたこと、ありませんか。
その感覚、合ってます。
足りないから戻る。
戻るから、また減らす。
そしてまた足りなくなる。
この輪の中にいるかぎり、何回やっても同じところに帰ってきます。
逆に言うと、ここを1回抜けてしまえば、戻る理由がなくなるということです。
誤解されがちなんですが、脂が悪いわけでも、ごはんが悪いわけでもないです。
ただ、ごはんに脂が絡むと、量が一気に増える。
そこだけ静かに整えると、同じくらい食べているのに数字が動きはじめます。
敵は脂でも糖でもなくて、量と組み合わせ。
だから、好きなものを消す必要がないんです。
からあげも、マヨも、締めの麺も。組み方を変えるだけで残せます。
ちょっと想像してみてください。
いちばん変わるのは、たぶん数字じゃないです。
「また戻るかも」って、考えなくてよくなること。
ここだと思っています。
食べる前に迷わない。食べたあとに悔やまない。
頭の中から、ダイエットの席がひとつ消える感覚です。
僕は1年で19kg落として、そこから3年キープしています。
ただ、自分でもすごいと思っているのは落としたことじゃなくて、3年間ずっと、普通に食べていることのほうです。
ラーメンも食べるし、飲みにも行く。
「ダイエット中だから」で断ったことは、ほぼないです。
我慢して落としていたら、たぶん3年は無理でした。
どこかで1回、必ず戻っていたと思います。
たくさんは言いません。1つだけ。
減らさなくていいです。反省もしなくていい。
スマホのメモでも、写真だけでもいいです。
戻る人と戻らない人の差って、意志の強さじゃなくて「自分が何を食べているか見えているかどうか」だったりします。
見えると、直せる。
まずはそこからで大丈夫です。
食べたいものを我慢しないまま体重が動いていく、その順番の話をします。